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インド占星術
について

「光の知識」であり、「神の目」とも呼ばれるインド占星術。
私たちは光に向かって歩き、光に向かって祈り、光を頼りに生きてきました。
天候や天体の状態を読み、種をまいたり、収穫したりしながら農業を営み生活をしてきました。

月が満ち欠け、月や太陽の引力によって、潮が満ち干き、陰陽が生まれ、全ての生命が繁栄してきました。

暦は天体の状態で吉凶を読み、私たちの生活にも活かされてきました。
インド占星術では、天体と暦などの状態をみて一人一人の個性、心の状態、運命を読み解きながら、最善を生きる為の道を導きだします。

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同じくVeda(ヴェーダ)の一部である、ヨガやアーユルヴェーダ(世界最古の伝承医学)、メディテーション(瞑想)を、近年学ぶ人が増えてきました。
ハイテク化が進み、情報やモノが溢れ、自分らしさを見つけ出すことが難しい時代です。

私たちは、目に見える結果や、物質世界ばかりに目を向けてしまうがために、ときに自分自身を見失い、幻想(マーヤ)や、自我(エゴ)への執着により生じる苦しみや、不安や恐れから本来の目的になかなか集中できずにいます。

Jyotish(インド占星術)は、そういった人生の障害や不安や恐れを乗り越える手助けをしてくれます。

魂が喜ぶことに意識を集中させることで、心から喜べる人生を歩むことが可能となります。

古来の叡智である、「Jyotish」 光の知識によって、あなたのピュアリティ(純粋意識)に出会い、物質的な豊かさと、内面的な充実感を手に入れましょう。

「Jyotish」は、個性が輝き、豊かな人生を謳歌するために、必要な光(知識)を与えてくれます。

ジョーティッシュ(インド占星術)と
西洋占星術の違い

ジョーティッシュと、西洋占星術では、採用されている方式が異なります。ジョーティッシュでは、現代天文学の星座帯の位置とホロスコープはほぼ一致している「サイデリアル方式」ですが、西洋占星術は「トロピカル方式」という春分点を起点とする方式です。そのため、ジョーティッシュと西洋占星術では、春分点の位置に約24度の違いがあるということが大きな特徴の一つです。

ジョーティッシュでは、歳差運動による地球の地軸のズレ(72年に1度、約2万6千年で1周する)が考慮された「ラヒリアヤナムシャ」が広く使われています。西洋占星術では、この春分点の歳差運動によって起こるズレは考慮されていません。そのため、西洋占星術では、仮に、ホロスコープ(出生図)で太陽が天秤座の位置にあったとしても、ジョーティッシュでは、1ハウス前の乙女座であることがあります。

それ以外の大きな違いとしては、ジョーティッシュでは月をとても重視し、内面の分析を細かく行っています。月は地球の周りを約27日かけて一周するわけですが、月の通り道である「白道」を27等分した「ナクシャトラ(27の月宿)」という概念があります。ジョーティッシュにおいて、月は思考や心を表しています。このナクシャトラ(月宿)の概念が中国に渡来して「二十八宿」として発展し、やがて日本にも空海によって「宿曜道」として伝播しました。

さらに、ジョーティッシュでは「分割図(16のチャート)」や「人生カレンダー(ダシャーシステム)」など、より人生の詳細なテーマに特化した分割チャートや技法があり、より一層細かい分析を行うことができるのです。他にも「過去生からのカルマによる原因と結果がある」という観念を持っているのも、西洋占星術との違いです。

jyotirmaya インド占星術で分かること

JYOTIRMAYA MEDIA